結婚指輪の選び方

結婚指輪をオーダーメイドするメリット・デメリットを紹介

近年婚約指輪は購入せずに、結婚指輪だけを購入される方が多くなっています。特別な思い出を1つの形として残すためには、結婚指輪は非常に大切なアイテムです。
では、結婚指輪を購入するにあたって、どのような方法を検討するべきでしょうか。結婚指輪の購入方法には「オーダーメイド」と呼ばれる方法を検討できます。
では、オーダーメイドとは具体的にどのような方法なのでしょうか。作り方や特徴に迫ります。

結婚指輪のオーダーメイドとは

そもそも、結婚指輪のオーダーメイドとは、一体どのようなものでしょうか。この章では、オーダーメイド式の結婚指輪の詳細を解説します。まず、結婚指輪の購入方法は2つに分類されますが、世界にひとつだけのオリジナルを求めている場合には、オーダーメイドを選択することがおすすめです。
オーダーメイド式には2つの制作方法があります。それは「フルオーダー」と呼ばれるもの、そして「セミオーダー」と呼ばれるものです。詳しくは以下のとおりです。

セミオーダーとは

結婚指輪のオーダーメイドには、セミオーダーと呼ばれる制作方法があります。この方法は既存のデザインの中から気になるものをご自身でピックアップし、制作するという方法です。身近な例では、男性ではセミオーダースーツ、女性ではセミオーダードレスがイメージしやすいでしょう。フルオーダーよりも手軽にオリジナリティのある結婚指輪を作れるのも魅力です。
セミオーダーは既存品のイメージに近いと感じるかもしれませんが、色やデザインやパーツなどは豊富に用意されていることが多く、完成すると個性豊かな一品となります。同じデザインでも素材が違うと、見た目の印象は大きく異なるためです。

フルオーダーとは

では、結婚指輪のオーダーメイド方法である「フルオーダー」とは一体どのようなものでしょうか。フルオーダーとは、自分の理想のデザインを詰め込める方法で、既存のデザインなどはありません。
素材から付属させたい宝石類なども細かく指定し、文字通り世界に1つだけの結婚指輪を作ることが可能です。デザインから起こすことができるため、時間を要しますが納得のいく1つの指輪を生み出せます。

フルオーダーはセミオーダーよりもこだわりを詰め込みやすく、オリジナリティも上回るので、理想の結婚指輪を追究したい方にベストワンな方法でしょう。セミオーダーよりもデザインにこだわりたい方におすすめです。

オーダーメイドするメリット

結婚指輪にはすでに紹介のとおり、既製品とオーダーメイドと言う2つの方法があります。では、あえて結婚指輪をオーダーメイドにするメリットとはなんでしょうか?
この章では、オーダーメイドの魅力に迫ります。現在既製品とどちらにするべきか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

世界にひとつだけの指輪を作成できる

オーダーメイドの結婚指輪の最大の魅力はやはり「世界にひとつだけの指輪」を作成できる点が挙げられるでしょう。結婚指輪にはいろいろなブランドが参入しており、世界的なブランドはもちろん、国内有名宝石メーカーなども参入しています。
しかし、大切な結婚を素敵な指輪として残したいと考えているなら、あえて既製品ではなく、オリジナリティが溢れている結婚指輪を作ってみてはいかがでしょうか。唯一無二の思いを、素敵な指輪として残せます。

理想のデザインを追求できる

既製品の指輪をいろいろご覧になった上で、既存の結婚指輪ではなく、オリジナルの物が作りたいと感じる方も多いでしょう。理想のデザインを求めるなら、既製品よりもオーダーメイドの方が夢は叶います。
とくに理想の素材やデザインが頭の中にあるなら、思いきって作ってみるのもおすすめです。また、セミオーダーであってもデザインのアドバイスを受けながら制作できるため、既製品の指輪よりも自由度は格段に高く、理想に近付けます。

職人のスキルを感じられる

既製品の結婚指輪は、完成した状態のものを身に付けることになりますが、オーダーメイドの場合は、職人が1つずつ丁寧にご要望に合わせて指輪を完成させていきます。
オーダーメイドを得意とする指輪制作店やメーカーは、細やかな作業を得意としており、実績と経験が豊富なテクニックでこだわりの指輪を制作してくれます。
デザインの起案から完成まで、専門知識がある職人に作ってもらうことは、至福の喜びと言えるでしょう。

オーダーメイドするデメリット

魅力的な結婚指輪の制作方法であるオーダーメイドですが、知っておきたいデメリットはなんでしょうか。この章では、既製品とは違うからこそ発生するオーダーメイドのデメリットについて、詳しく解説します。

既製品より納期まで時間がかかる

既製品はすでに指輪の制作工程を終えており、デザインや付属させる宝石の加工も終わっています。しかし、オーダーメイドの場合は、1から作ることも多いため基本的に製作に時間を要します。
結婚式まで時間がなく、スピーディーに結婚指輪を用意したいと思っても、制作者の日程によっては間に合わない可能性もあります。

価格が高くなりやすい傾向にある

既製品と比較すると職人が要する製作工程が多くなったり、手間が多く発生したりすることから、オーダーメイドの結婚指輪は価格が高くなる傾向があります。とくに細かなデザインを起こしたうえで、宝石もこだわる場合には、必要となる加工数が多いため、価格が高くなりがちです。
既製品とオーダーメイドのどちらか迷っている場合には、見積もりを取得するなどの方法で、しっかりと予算を確認することも重要です。

デザイン決めが難航する可能性がある

オーダーメイドのなかでも、とくにフルオーダーのケースでは非常に多くの制作工程を乗り超えていく必要があります。デザイン、素材選びなど、さまざまな工程をこなしていくうえで、デザイン決めに難航することも少なくありません。

オーダーメイドの場合には、デザインが決定した後に結婚指輪の制作に臨むため、早めにデザインを決定しなければ、結婚指輪が完成しないというトラブルも想定されます。

もし結婚指輪をオーダーメイドにしたいなら、まずは早めに制作に着手することが重要でしょう。ただし、それでもほかの人とは被らないという魅力は色褪せません。

オーダーメイドする際の流れ

では、実際にオーダーメイドをするにあたっては、どのような流れで進んでいくのでしょうか。結婚指輪のオーダーメイドは、基本的に4つの流れで進行します。

1つ目は「打ち合わせ」です。まずは愛する二人から結婚指輪への思いをヒアリングし、どのようなイメージをお持ちなのかお聞きします。デザイナーがその場でデザインを起こしていくことも少なくありません。
2つ目は「試作リング」です。イメージが完了したら、本当にこのデザインで結婚指輪の制作を行っても問題がないか、試作リングの作成を行います。この段階でイメージの相違があれば、修正します。
3つ目は「フィッティング」です。サイズ感や付け心地、など最終制作に向けて細やかに確認します。
4つ目の工程は「本制作」です。試作リングのイメージから修正を行った上で、本番の制作が行われています。本政策が終わると指輪は完成し、お渡しとなります。

オーダーメイドの結婚指輪には特別な魅力がありますが、こちらでは結婚指輪の製法の一つである鍛造という製法を紹介しています。あわせてご覧ください

まとめ

今回の記事では、今人気の結婚指輪のオーダーメイドについて、メリット・デメリットの視点から詳しく解説を行いました。理想の結婚指輪の選択について検討中の方も多いかもしれません。
一生に一度の大切な思い出だからこそ、結婚指輪にはオーダーメイドと呼ばれる方法も選択肢の一つとなります。オーダーメイドにもデメリットはありますが、納期やデザインの難しさなどを知っておくことで、前向きに取り掛かることができるでしょう。

「マカナ」では、リング一つずつに大切な想いを込めて、ブライダルハワイアンジュエリーを提供しています。
豊富な素材やデザインをご用意し、カスタムオーダーにて対応しております。ハワイの伝統を日本の匠の技が息づくマカナで、大切な結婚指輪を選びませんか。

1分でできるカスタムオーダーはこちら

Makana BRIDAL COLLECTION