結婚指輪の選び方

結婚指輪で用いられる鍛造ってどんな製法?

未来への希望と誓いを込めて、一生に一度の特別な結婚指輪を選ぶのは幸せな時間です。2人の愛の証だからこそ、ほかの人と被らない指輪を選びたいと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

結婚指輪の製造方法のひとつである「鍛造」は、金やプラチナに圧力を加えて圧縮する伝統的な製法です。耐久性に優れており、独特の輝きとシンプルな美しさで、一生を共にするパートナーへの愛を表現するにふさわしい結婚指輪を作れます。

今回は、結婚指輪で用いられる鍛造製法について詳しく解説します。結婚指輪選びに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

鍛造製法とは

鍛造は金やプラチナを高温で溶かし、プレス機で圧力を加えて圧縮する最高峰な製法やハンマーで叩いて成形する製法です。文字どおり「鍛えて・造る」製造方法で、日本刀などに用いられる伝統的な刀鍛冶技術を応用しています。

金属を叩くことで、金属内部にある空気の隙間がなくなり密度が高くなります。指輪のなかに空気が入らない造りとなるため、耐久性が高く、滑らかで美しい仕上がりが特徴です。さらに研磨を施すことで、指輪の輝きが一層増すのも魅力でしょう。

また、結婚指輪の製造方法は、鍛造と鋳造があります。鋳造の結婚指輪は、金属を鋳型に流し込む方法で成型され大量生産が可能となり、比較的安価に制作できるのが特徴です。しかし、鍛造製法のように耐久性がないため、変形のリスクが高くなります。

結婚指輪の製造方法を検討する際は、鋳造と鍛造の違いにも注意しましょう。

鍛造製法の種類

鍛造製法は、下記の2つの種類に分けられます。

  1. プレス製法
  2. 伝統的な製法

それぞれの違いを見ていきましょう。

プレス製法

プレス製法は、金属を加工する専用のプレス機を用いて結婚指輪を作ります。この技法は、第一次世界大戦時にドイツで開発され、軍人たちが愛する人と同じ指輪を持ち歩くために、耐久性のある鉄の結婚指輪を作りたい気持ちをきっかけにできた技法です。

具体的には、金やプラチナを高圧で圧縮し、丸く打ち抜いたり、切削機を用いて削り出したりします。指輪につなぎ目がなく、伝統的な製法よりも耐久性があるため一生物の結婚指輪にふさわしい製法です。

伝統的な製法

伝統的な製法では、職人の手によって、一つひとつ結婚指輪が作られます。

まず、溶かした金属を専用の台に乗せ、ハンマーで叩いて形を整えていきます。結婚指輪の場合は、1本の長い共地金をそれぞれのサイズにあわせて2つに切り分けます。

夫婦それぞれの指輪素材が、同じ地金から生まれるのが魅力です。刀鍛冶などに用いられる伝統的な技法で、指輪を一つひとつ丁寧に手作業で作り上げることで、2人の指輪に独特の味わいと特別感が生まれるでしょう。

しかし、すべての工程を手作業で叩いたり、伸ばしたりしながら形成するため、職人の技量や経験が必要とされる技法です。職人の手で作り上げていく指輪だからこそ、複雑なデザインは難しく、注文してから時間がかかることが一般的です。

鍛造製法のメリット・デメリット

鍛造製法の結婚指輪には、耐久性に優れた魅力がありますが、一方、成型に時間がかかるデメリットも存在します。

鍛造製法は金属を高温で溶かして、叩いて成形する伝統的な製法です。そのため、指輪は強度が高く、研磨するほど指輪の輝きが一層増すのが魅力です。

一方、手作業なため、細かなデザインや複雑な形状を作るのが難しく、職人の技量や経験が必要とされます。

ここでは、鍛造製法のメリット・デメリットについて詳しく紹介します。職人の愛情と技術が込められている鍛造の指輪の特徴を理解し、2人にあった結婚指輪の製造方法を選択しましょう。

メリット

鍛造製法のメリットは、大きく6つに分けられます。

  1. 強度が高い
  2. 耐久性に優れている
  3. 職人の手作りを楽しめる
  4. つけ心地がいい
  5. ずっしりとした高級感

鍛造の結婚指輪は強度が高く、金属の結晶構造が整えられるため、内部に気泡や空洞が少ない特徴があります。

具体的には、耐久性が高く指輪が曲がりにくいため、ダイヤモンドを留めている爪も壊れにくく、ダイヤ落ちの心配も大幅に減ります。一生を共にする結婚指輪だからこそ「永く愛用していたら歪んでしまった」と悩む方も少なくありません。

鍛造の結婚指輪は強度や耐久性はもちろん、表面が滑らかで結婚指輪を身につける際の快適性が高いのが特徴です。さらに、表面硬度も高いため小キズが入りにくく、日常生活はもちろん、力仕事など指輪が傷つきやすい職業に就いている方でも安心して使用できます。

鍛造の結婚指輪なら、子育てや仕事などライフスタイルが変わっても、長期間にわたって美しい指輪を愛用できるでしょう。

デメリット

鍛造製法のデメリットは、大きく4つに分けられます。

  1. 成型に時間がかかる
  2. デザインの幅が少ない
  3. 大量生産が難しい
  4. 職人の技量や経験が必要とされる

鍛造製法では職人が手作業で制作するからこそ、細かなデザインや複雑な形状を作るのが難しく、豊富なデザインから選びたいカップルや個性的なデザインが好みなカップルにとっては物足りないと感じてしまうかもしれません。たとえば、非常に細かな装飾が必要な場合には、ほかの製法が適している場合があります。

また、高品質な結婚指輪を作り上げるには、熟練した職人の技術が欠かせません。手間暇かけて、丁寧に工程を踏んでいくため、でき上がるまでに時間がかかることが一般的です。

しかし、手作業だからこそ結婚指輪に職人の技術と愛情が込められます。手作りの温かみや丁寧な仕上げが、指輪に特別な価値を与えるでしょう。

鍛造の指輪をつけるときの注意点

鍛造方法で作られた結婚指輪は一点物が多いため、ゆがみやサイズ直しなどの修復が難しい場合があります。購入前に指のサイズを正確に測り、慎重にサイズ選びを行うことが重要です。購入する店舗によって、アフターサービスが異なるので、事前に確認するようにしましょう。

マカナでは、サイズ交換について個別に設定している保証があるので期間内であれば、無料で新品交換も可能です。保証期間外の場合でも、有償にて新品に交換できますので、お気軽にご相談ください。

鍛造の指輪はどんな人におすすめ?

鍛造の指輪は以下の方におすすめです。

  1. 永年身につける指輪で曲がることが心配な方
  2. 力仕事が多い方
  3. シンプルでもほかとは違うオリジナルの指輪が欲しい方
  4. 職人が1点1点製作するものが好きな方

鍛造製法の指輪は表面硬度が高く、磨けば磨くほど輝きを放ちます。また、職人の腕が競われるため、同じデザインの指輪は2つとして存在しません。個性的な指輪を身に付けたい方には、鍛造製法の結婚指輪がおすすめです。

日本の伝統技術を用いた鍛造指輪は、品質のメリットと納期のデメリットがありますが、丈夫な指輪が欲しい方や一点ものの指輪を求める方にとって、理想的な選択肢となるでしょう。個性的で耐久性のある結婚指輪を探している方は、ぜひ鍛造製法の指輪を検討してみてください。

鍛造指輪以外にも、オーダーメイドという方法で世界に1つだけの結婚指輪が作れます。オーダーメイドで結婚指輪を作るメリットなどについて、こちらで詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

まとめ

一生の思い出にふさわしい「鍛造の結婚指輪」は耐久性・美しさ・特別感などの魅力に溢れています。

鍛造製法はプレス製法と伝統的な製法の2種類があり、伝統的な製法では職人が手作業で指輪を作り上げます。手作業だからこそ特別なデザインが生まれますが、細かなデザインや複雑な形状は難しく、製作には時間と職人の技量が必要です。

日本の伝統技術を駆使した鍛造製法の指輪は、耐久性と個性的なデザインを求める方におすすめです。特別な結婚指輪を探している方は、鍛造製法の指輪を検討してみてください。

マカナは、ヨーロッパや日本ならではの伝統的な製法とハワイアンジュエリーのよさを組み合わせ、一生を共にする結婚指輪の品質を高めた日本発のブランドです。夫婦の愛の絆を、2人だけのアレンジで「世界に1組の結婚指輪」を作りたいと考えている方は、お気軽にお問い合わせください。

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