婚約指輪の選び方

プロポーズに必要な準備とは?流れやタイミング、おすすめのプロポーズ方法まで徹底解説!

一般的な決まりはないのはわかっているけれど、絶対に失敗したくない…!だから少しでも成功する秘訣を教えて欲しい。そんなお気持ちでいらっしゃる方に、お相手の気持ちを動かすようなプロポーズの方法をお伝えしてまいります。

プロポーズの準備期間は?

プロポーズにかける準備期間は婚約指輪を中心に考えるとうまくいきます。
プロポーズの内容にもよりますが、婚約指輪の準備には平均1~2ヶ月かかりますので、それを前提に逆算していくのがおすすめです。指輪はサイズ変更やオリジナルオーダーに時間がかかりますので、その点だけはしっかりと把握しておきましょう。

例えば婚約指輪をフルオーダーでデザインから依頼した場合、ブランドの選定、デザイナーとの打合せ期間や確認、デザイン修正依頼なども製作期間に含まれます。そこから必要な宝石や金属を準備して製作に入ると仕上がりまでに長い場合で3~4ヶ月かかってしまう場合もありますので注意が必要です。既製品だとしても例えばクリスマスにプロポーズがしたい、となるとオーダーが混みあって間に合わない場合も出てきます。プロポーズをするときは、婚約指輪を中心に早めに準備期間を考えると良いでしょう。

プロポーズを成功させるには?流れや必要な準備について解説!

どんなプロポーズがいいのか。彼女のココロのつかみ方は後ほど詳しくお伝えするとして、ここではまず「内容はだいたい決まった」という方に、必要な準備や段取りをお伝えして参ります。一生に一度の大舞台ですから、抜かりがないように準備したい!そんなアナタはぜひこちらをお読みくださいね。

①プロポーズのタイミング(日程)を決める

「どうしてプロポーズの前に言ってくれなかったの…!」そんなセリフを後から言われないためにも、プロポーズのタイミングは非常に大切です。

これから人生を共にしていく人へ、真摯に気持ちを伝えることが何より大切ですから、転職や引っ越しなど、人生の大きな岐路や決断がある際にはそれを伝えてからプロポーズをするのが良いでしょう。
この先しばらく大きな変化がなさそうだという場合には、お相手の誕生日やお二人の記念日、クリスマスやバレンタインなどのイベントに合わせるのもひとつの案です。お相手の性格によっては逆にそういった特別な日ではなく、日常のなんでもない日にプロポーズするのも素敵な気遣いとなるでしょう。お二人のご事情に合わせてだいたいの日程を決めたら、そこから逆算して準備を始めるのがおすすめです。

②婚約指輪(エンゲージリング)を選ぶ

「婚約指輪を選べと言われても、彼女の好みなんてわからない…!」そんな風にお嘆きの方も多くいらっしゃいます。でも大丈夫。実は、プロポーズの際には婚約指輪を購入していなかったという方もたくさんいらっしゃるのです。
「婚約指輪は憧れのあの指輪が欲しい!」「あのブランドに決めている」という女性も少なからずいらっしゃいます。プロポーズを成功させるためにも無用なすれ違いを防ぐという意味で、お花や記念品など指輪以外のものを贈るのもひとつの案です。さらに「プロポーズリング」というものも存在します。プロポーズの時にはプロポーズリングを贈り、婚約指輪はあらためてお二人で選ぶという流れです。

本当に大切なことは、生涯をともに過ごしたいという「気持ち」を伝えること。
形にこだわるよりもまずはご自身の気持ちを伝えることを優先し、相手のお気持ちを伺ってからゆっくり婚約指輪を選ばれるのもいいかもしれません。

そうはいっても、やっぱりプロポーズには婚約指輪を贈りたい!そう思われる方には共に添い遂げたい気持ちを形にできるものをおすすめします。ハワイアンジュエリーは愛や幸せ、守護などを象徴する数々のモチーフから贈りたい気持ちや祈り、メッセージを選び、職人がひとつひとつ手で彫ることにより完成します。贈る人の想いを形にしたオンリーワンの作品が出来上がりますので、婚約指輪にはとてもおすすめです。

③プロポーズ当日の場所を探す

プロポーズする人、される人の記憶にずっと残り続けるのが、プロポーズの際の言葉と、そのときのシーン(映像)です。プロポーズの場所を選ぶ際には、記憶に残り続けることを少し頭の片隅に置いて、お二人の想い出の場所やこれからもお二人で訪れたい場所を選ぶと良いでしょう。
お相手の性格によっては、周囲に人が多くいる場所が苦手だったり、逆に静かすぎる環境だと緊張してしまったりする方もいらっしゃいます。大切なことを伝える場所ですから、リラックスしてお話ができる環境を選ぶとよいでしょう。
テーマパークやレストランなどの商業施設である場合には、その日が混雑していないかどうか、営業日であるかどうかなどの事前チェックも必要です。

④プロポーズのセリフを考える

プロポーズを考えている方にとって最も悩ましいのがこの「セリフを考える」という点かもしれません。でも、あまり肩肘を張って考えると余計に自分らしくなくなってしまうのがプロポーズ。伝えたいことはただ一点「結婚して欲しい」ということだけです。そのことをただ素直に、飾らずにお話しできることが一番のプロポーズ。

お二人が笑顔になれた瞬間を思い出して、そのときの話をしてみるのもいいかもしれません。出会ったときのときめきを言葉にしてみるのもいいかもしれません。
もしくは、これからの人生でそばに居てほしいという気持ちを一心に伝えるのもいいですね。時間をかけても構いません。たどたどしくても短くても構いません。ただ心から湧き出てくる気持ちを、素直に伝えることで、お相手の心を動かせるでしょう。

とはいえやはり参考になるセリフは見ておきたいものですので、ベタですがお相手の心をつかむシンプルな一文を掲載しておきます。

  • 「結婚してもらえませんか?」
  • 「家族になろう」
  • 「ずっと一緒にいよう」
  • 「愛しています。結婚してください。」
  • 「お嫁さんになってください」

プロポーズにオススメのタイミング(きっかけ)は?

プロポーズほど切り出すのが難しい話も他にないかもしれません。けれど、突然かしこまってするプロポーズも、笑顔のまま自然にポロっと出てしまうプロポーズも、どちらもこれ以上ないほどに素敵なものです。
もしも言いだす勇気が持てない場合は、登山をして山頂にたどり着いた瞬間だったり、マラソンのゴール地点だったりと、「場所」と「瞬間」を決めておくと言いだしやすいかもしれません。お相手もまさかそんな瞬間にプロポーズされるとは考えていないので、驚きとともに喜びもひとしおとなることでしょう。

一日の最後にプロポーズするぞ!と意気込んで出かけるとどうも様子がおかしくなってしまってお相手にバレてしまう…という場合は、お仕事帰りなどにお相手を待ちぶせして、サプライズでプロポーズするのもおすすめです。しかしこの方法は緊張は長くはありませんが、場所や時間を選べないというデメリットもあります。

もしも、どうしてもプロポーズが照れくさくて言えない!という場合は、手紙やムービーを作るのもいいかもしれません。メールやLINEはそっけなさすぎてしまう場合もあるのでNGとしたいところですが、直筆の手紙や思い出の写真がいっぱいのムービーなら、「言えなくてごめんね」という一言を添えて贈れば気持ちはしっかり伝わりそうです。

指輪選びのポイントについて

サイズをリサーチする

指輪はサイズ選びが重要です。サイズを測らずにオーダーするのは極力避けましょう。あとからお直しなどの手間が発生してしまいます。
とはいえ、お相手のサイズを知っているという方はなかなかいらっしゃいません。普段指輪をしない方ですと、ご本人も自分の指のサイズを知らないという場合もあります。そんなときは共通のご友人にこっそり協力してもらいましょう。雑貨屋さんなどで安めの指輪を購入し、それをお相手にプレゼントしてもらって「大きいか・小さいか」判断してもらうのです。渡す前にリングの大きさを計測しておけば、お相手にぴったりのサイズを導き出すことができます。
女性同士であればアクセサリーを贈りあうのも一般的ですし、付属でネックレスチェーンをつけておけば、「サイズが合わなかったらネックレスにしてね」と言い添えることもできます。この方法でしたら気付かれることなくお相手の指のサイズを知ることができるでしょう。

友人に協力を仰げそうにない場合は正直に聞くか、気付かれないように糸などで計測するのもひとつの方法。最近ではお相手と手をつないだ時にしっかり指のサイズをチェックして、バッチリのサイズを導き出せる!という方もいらっしゃいます。
あとは婚約指輪を注文するときに、店員さんが相談に乗ってくれるでしょう。
注文後にお直しをする覚悟で指輪をオーダーする場合は、日数や費用もチェックしておきましょう。

好みをリサーチする

多くの女性にとってプロポーズの指輪は特別嬉しいものです。だからこそブランドやデザインにこだわりのある方も少なくありません。
あまりに高額なものや希少なものだと贈る側は困ってしまいますが、ある程度の好みは聞いておいたほうが喜んでもらえることは間違いないでしょう。
直接好みを聞くことはなかなか難しいかもしれませんが、共通の友人に聞いてもらったり、さりげなくショッピング中に好みを伺ってみるのもおすすめです。
もしもご自身のセレクトに自信がない場合は、プロポーズの際には別のものを贈っておいて、婚約指輪は一緒に選ぼうと誘ってみると良いでしょう。
大切なものだからこそ、二人で選ぶ気持ちを優先することで、お相手にやさしさが伝わります。

婚約指輪はいつ使う?

婚約指輪は婚約期間中に身に着けるものだとされてきましたが、結婚後は結婚指輪を着用される方が多いのと、婚約指輪には高額な宝石がついていることが多いので「失くすのが怖い」「普段は使いづらい」と余りつけなくなってしまうパターンも少なくありません。

ただ、やはりせっかくのジュエリーですから身に着けるシーンをもちたいものですよね。パーティーや結婚式など、晴れの場にはもちろん着けていくことができますが、それ以外にも大切なお食事や入園式など、セレモニーにご着用される方も多いです。また、大切なお仕事の際や気分をあげていきたいときなど、気持ちの面で勇気づけてくれるのもジュエリーの魅力。「今日はおでかけだ!」と気合の入るときにはすぐ着けられるように、目につくところに収納しておくと出番が増えますよ。

男性必見!女性が理想とするプロポーズの方法とは?

プロポーズをするのが得意!という男性はなかなかいらっしゃらないと思います。でも、必ず成功させたい!と思うのがプロポーズ。だからこそ「理想のプロポーズ」を求めてしまいますよね。
結論から言うと、理想のプロポーズというものは存在しません。あなたがあなたらしく、「自分の言葉で」お相手に伝えられれば、それが理想のプロポーズです。そのヒントとなることをいくつかご紹介するとすれば、

  • おふたりしか知らない思い出を交えながらプロポーズする
  • 初めて会ったときのことを話しながらプロポーズする
  • 二人で乗り越えた困難を振り返りながらプロポーズする
  • これから成し遂げたい夢を語りながらプロポーズする

このようなプロポーズができれば、きっとお相手の心もほぐれることでしょう。
その他にも、サプライズ感を出したり、フラッシュモブなどで驚くような仕掛けを用意したり、飛行船や花火、電光掲示板を使うという方法もあります。
デザートプレートと言って、レストランで食事をした際にデザートのお皿にプロポーズの言葉を書いてもらうと言う方法もあります。お相手の好みに合わせて、プロポーズの方法をいろいろと探してみるのも楽しいですね。

マカナの婚約指輪のご紹介

婚約指輪らしい伝統的なデザインが人気のトラディション。流行に左右されない品格と、芯の強い優雅さが漂う、マカナの代表的な婚約指輪です。

マカナの人気のデザインをより現代的に、繊細さと可愛らしさを併せ持つデザインに落とし込みました。普段使いのジュエリーとしても着けやすいライトさが人気です。

永遠に打ち寄せる波や美しく空と海を彩るサンセットをモチーフにした、マカナの真骨頂とも言えるシリーズです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。シンプルに「結婚しよう」というだけのプロポーズですが、大切な人への愛やこれからの未来を思うと、たくさんの想いがふくらんで、どんどんと難しいもののように思ってしまいがちですよね。
でも、お二人のことはお二人こそ一番知っている。その自信を自分らしくお言葉にされたら、きっと未来は開けると思います。ぜひ、頑張ってくださいね。

Makana BRIDAL COLLECTION