プロポーズがあり結婚式があり、夫婦になるまでの道のりは一生の思い出になるほどかなり貴重。そのなかで、「結婚指輪」「婚約指輪」は愛の証として一生形に残るアイテムです。
「実はあまり区別がついていない」
「どんな違いがあるの?」
購入する前に、特徴や違いをきちんと知っておきたいですよね。
- 結婚の記念にふたりでつけるもの「結婚指輪」
- 男性から女性へ愛を伝える贈り物「婚約指輪」
まったく別物に見えますが、どちらも大切な宝物。おしゃれに重ね付けをしたり特別なデザインで素敵な意味を込めたりすると、さらに魅力がアップします。
ここでは、結婚指輪と婚約指輪の違いをわかりやすくご紹介!重ね付けのコツや、伝統を大切にした「ハワイアンジュエリー」の指輪についてもお届けします。
目次
結婚の記念にふたりでつけるもの「結婚指輪」
結婚指輪(マリッジリング)は、男女それぞれで1本ずつ。結婚式の挙式で交換し合い、永遠の愛を誓います。
はめる指は、心臓(心)への血管がある「左手薬指」が基本。「愛や絆を深める」「ふたりの願いを実現する」という意味が込められています。
結婚指輪は2人の想い・願いを込めるもの
結婚指輪の魅力は、お互いの愛や絆がいつも身近に感じられること。「愛」「絆」「永遠」「幸福」などの意味が込められ、それを現実のものにするパワーがあります。また、社会的なアピールにもなり、特に男性は「結婚して家庭をもつ一人前の人」という信頼が得られるのもポイント。
仕事や体質などで指輪がつけられない、指輪に興味がない人は、ペンダントなどで代用することがあります。
買うタイミングは「結婚式の2〜3ヶ月前まで」
結婚指輪は挙式の指輪交換で使うので、結婚式当日の2〜3ヶ月前までに決めるものだと覚えておきましょう。ジュエリーショップへ行っても、その場で持ち帰られるものはほとんどないので注意です。
理由は、
- イニシャルや日付を刻印する
- セミオーダー・フルオーダーで作る
などで仕上がりに時間がかかるため。ショーケースに並ぶ既成品なら即日受け取りOKですが、結婚指輪としての価値やこだわりを重視するなら数週間待つ必要があります。
具体的な仕上がり期間は、ショップやブランドによって違うので要確認。ただし、デザインや込める想いなどがじっくり考えられるように、時間に余裕をもたせましょう。プロポーズが成功したらすぐに選び始めてもOK。おふたりが本当に欲しいものを選んでくださいね。
素材はプラチナ・ゴールドが一般的
結婚指輪の色や耐久性を決める「素材」は、プラチナもしくはゴールドが一般的です。
特徴をまとめましたのでご覧ください。
プラチナ | ・定番の銀白色 ・サビない ・熱に強い ・くすみにくい ・変形、変色しない |
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ゴールド | ・サビない ・傷つきにくい ・個性が出せる ・日本人の肌の色と相性が良い ・似合うファッションが幅広い ・イエロー、ピンク、ホワイトがある |
白く輝き続ける高耐久なプラチナはお手入れが簡単。「純粋な愛」「永遠の愛」という混じり気のない純白さがあります。派手すぎないので、冠婚葬祭などのカチッとしたシーンでも不適切な印象を与えません。上品ですが、やや冷たいイメージもあります。
製造時に混ぜる金属・割合によって、3種類の色が出せるゴールド。なかでも、希少価値の高い純度を保ちつつ、耐久性に優れているのは「K18(18金)」です。かわいく、あたたかみのある素材として特に女性から大人気。日本人の肌の色を相性が良いので、カジュアル・フォーマルどちらにもよく似合います。
男性から女性へ愛を伝える贈り物「婚約指輪」
婚約指輪(エンゲージリング)は、男性から女性へ愛を伝えるための贈り物。女性は挙式前から左手の薬指にはめ、結婚予定の相手がいることをまわりにアピールできます。
兼用?実は欲しい人が多い
女性だけの婚約指輪は、2人の結婚指輪とちがい「必要ない」と感じるカップルがいます。
理由は、
- 購入費用を新婚旅行や新生活の準備にあてたい
- 華やかすぎて毎日つけられないからもったいない
など、結婚指輪があれば十分!と考えられているため。婚約指輪の相場は30万円といわれているので、その分を有意義に使いたいカップルが増えているんです。
でも、女性にとっては憧れのダイヤモンドリング。好きな人が自分を想って贈ってくれたうれしさや、将来を共にする約束ができた安心感があります。結婚後の新生活でも、期待・よろこび・しあわせがいつも身近に。
好きな人からの想いが込められた大切な宝物として、高価じゃなくても本当は欲しいと感じている女性が多いようです。
贈るタイミングは「プロポーズから結婚式まで」
婚約指輪はプロポーズから結婚式までに渡すのが一般的。サプライズよりも、女性の好みを聞いてから購入する男性が多いようです。さりげなく好みを聞く、もしくはおふたりで選べばうれしさ倍増!価格は知られてしまいますが、「一緒に探しに行く」という素敵な思い出になります。
デザインは「宝石付き」が主流
婚約指輪には、「ダイヤモンド」をつけるのが定番。世界で最も硬く変色や変形もしないので、永遠の愛という想いが込められる宝石です。ダイヤモンドのあしらい方にはいろんな種類があるので、特徴をおさえて女性の指をイメージしながら選んでくださいね。
パヴェ | ・フランス語で「石畳」という意味 ・小さなダイヤをアームに敷き詰めている ・とても華奢な印象 |
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メレ付き | ・小さなメレダイヤをダイヤモンド(大)のまわりに ・かわいい ・上品 |
ソリティア | ・婚約指輪の定番 ・ダイヤモンド1粒 ・爪のあり、なしがある |
エタニティ | ・アームにダイヤを並べている ・結婚指輪にも使えるデザイン ・半周→ハーフエタニティ ・全周→フルエタニティ |
結婚指輪と婚約指輪の重ね付けがおしゃれ!
結婚指輪と婚約指輪を重ねて付け、愛を感じる女性が増えています。重ね付けのメリットは、プロポーズの証がいつも身につけていられること。2本ならではの華やかさがあり、男性を喜ばせたりパートナーがいるアピールができたりします。
結婚指輪の上に婚約指輪を
結婚指輪は挙式で交換後、左手薬指につけるのが基本。一方で、婚約指輪には以下のような順番があります。
- 〜結婚式|左手薬指
- 挙式当日|右手薬指
- 結婚式〜|結婚指輪の上
重ね付けをするときは結婚指輪の上に。「結婚の証である結婚指輪が外れないように、婚約指輪で留めておく」という意味が込められています。
重ね付けをするコツ
指輪はどちらも自由に選ぶのがベスト!ですが、2本重ねる予定なら、キレイにつけられるコツを知っておくと良いでしょう。
・お互いがぶつからない形状を選ぶ
・同じブランドで雰囲気をそろえる
・素材や幅でバランスをとる
リングの形状には、ストレート・U字・V字・S字・メレ付き・ミル打ちなどいろんなタイプがあります。上手に選ばないと、お互いを傷つけ合ってしまうので要注意。
たとえば、「結婚指輪→V字、婚約指輪→ストレート」の場合、婚約指輪にVの尖った部分が当たって傷つきます。また、大きなダイヤがついたソリティアタイプの婚約指輪だと、結婚指輪を傷つけダイヤも傷むおそれがあります。
形状だけじゃなく、全体の雰囲気を統一させるのもコツ。リングはブランドによってさまざまな特徴があるので、まずは同じブランドから2本を選びましょう。デザインは、2本のバランスを考えて。好みで選んだあとに、幅や素材の色を調整するとGOODです。
重ね付けもキレイに!マカナの「ハワイアンジュエリー」
結婚指輪・婚約指輪をお探し中なら、ハワイアンジュエリーショップ「Makana(マカナ)」へ!ハワイの伝統ある美しい模様が専属の職人によって手彫りされ、統一感がありキレイに重ね付けできます。
ハワイアンジュエリーとは
古くからハワイで家宝のように大切にされているハワイアンジュエリー。表面には手彫りの模様が数種類あり、それぞれに名前と意味があります。
結婚指輪といえば、シンプルでストレートなデザインを思い浮かべるかもしれませんね。確かに、指にはめても生活の邪魔になりにくく華やかすぎないデザイン。一方で、シンプルすぎて物足りない、飽きやすいという声もあります。
ハワイアンジュエリーは、模様の凸凹がプラチナやゴールドの輝きを倍増!「愛」「絆」「幸福」「永遠」など、愛し合うおふたりにぴったりな意味が込められます。
高品質&つけ心地抜群
マカナでは、日本の「鍛造(たんぞう)」とハワイの「手彫り」を掛け合わせた高品質&つけ心地抜群のハワイアンジュエリーをご用意しています。
鍛造(たんぞう)は、指輪に多く用いられる鋳造(ちゅうぞう)と比べて丈夫で変形しにくいのが特徴。また、継ぎ目がないので「永遠の愛」を表現するのにも最適です。
また、内側の指と触れる部分を山なり(カーブ)にしており、痛くなりにくい&疲れにくいのも魅力的。一般的なハワイアンジュエリーは接地面がまっ平で、指の当たる部分が少しずつ痛くなりストレスを感じてしまいます。
こうして、鍛造で作られたリングに手彫りするのは、ハワイを愛しながら現地で暮らすベテラン職人たった1人。ダイナミックで繊細な模様を1日に2本続けて手掛け、両方同じハイクオリティーに仕上げます。
デザインはセミオーダー
注文はセミオーダー。素材や模様などを自由に組み合わせて、おふたりだけのオリジナルの指輪にしてくださいね。イニシャル・日付・ハワイ語の刻印は、25文字程度まで無料です。
・KU’U LEI|最愛の人
・MAULOA|永遠
・ME KE ALOHA|愛を込めて
このような、ロマンチックなハワイ語が刻めますよ。
美しい!Makana(マカナ)の商品ラインアップ
碧い海・青空・色鮮やかな花々・優しい風・濃緑の草木たち。そんなハワイの美しい自然から誕生したのが、マカナのブライダルハワイアンジュエリー。豊富なデザインから、おふたりの雰囲気にぴったりなものが見つかります。
結婚指輪ラインアップ
・BARREL TYPE(バレルタイプ)
・FLAT TYPE(フラットタイプ)
・LAYER TYPE(レイヤータイプ)
・SLIM TYPE(スリムタイプ)
・K14 BARREL TYPE(K14 バレルタイプ)
・Half Eternity Ring(ハーフエタニティリング)
主なデザインはこちら6種類。ここから、素材(プラチナ、イエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールド)や模様、サイドカットなど好みのものが選べます。
画像付きラインアップはこちら|結婚指輪(マリッジリング)のご紹介
婚約指輪
・Tradition(トラディション)
・Side cut type(サイドカットタイプ)
・Leamoana(レアモアナ)
主なデザインはこちら3種類。ここから、素材やダイヤのあしらい方など好みのものが選べます。
大きな爪でダイヤを支えた「レアモアナ」は、美しい海をコンセプトに。永遠に打ち寄せる波「SURF(サーフ)」、幸運のクジラ「WHALE TALE(ホエールテイル)」など、婚約指輪にふさわしいデザインです。
画像付きラインアップはこちら|婚約指輪(エンゲージリング)のご紹介
どちらも欲しい!おしゃれな重ね付けはハワイアンジュエリー
結婚指輪と婚約指輪の違いはわかりましたか?
- 結婚の記念にふたりでつけるもの「結婚指輪」
- 男性から女性へ愛を伝える贈り物「婚約指輪」
- どちらも大切にできる「重ね付け」
どちらも、愛のこもった一生の宝物。できればいつも身につけて、一生大切にしてくださいね。おしゃれに重ね付けができるハワイアンジュエリーは、マカナへ。全国のジュエリーショップにてお取り扱いをしております。
まずは、公式ホームページをチェック!「3Dシミュレーション」でデザインを選んで、いろんな角度から眺めてみてください。