【女性・男性別】指輪のサイズ平均はいくつ？目安となるサイズを紹介｜ハワイアンジュエリー結婚指輪Makana（マカナ）のブログ

「大切な人にサプライズで指輪を贈りたい」と考えている人もいるでしょう。相手の指輪のサイズが分かれば、サプライズでプレゼントできますが、サイズが分からず、困っている人もいるかもしれません。
しかし、指輪のサイズは、指輪をつける指や相手の身長・体重からある程度推測できます。
この記事では、指輪のサイズを測る方法や、サプライズで指輪を贈るのにおすすめの方法も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

1 サイズを表す号数とは
2 【女性・男性別】指輪のサイズ平均
- 2.1 女性
- 2.2 男性
3 【身長・体重別】指輪のサイズ平均
- 3.1 女性の場合
- 3.2 男性の場合
4 左右の指でもサイズが異なる？
5 指輪のサイズを測る方法
6 指輪のサイズを間違えたときの対処法
7 サプライズで指輪を贈りたい場合
8 まとめ

サイズを表す号数とは

指輪のサイズは一般的に「号」または数字の前に#を付けて表します。号数とは、指輪の内周を測った値で、最も小さい1号は内周40.8mm（内径13mm）です。内周が約1mm大きくなるごとに、号数もひとつずつ上がっていきます。
号数ごとの具体的なサイズは、以下のとおりです。

6号：内周46.1mm、内径14.7mm
7号：内周47.1mm、内径15mm
8号：内周48.2mm、内径15,4mm
9号：内周49.2mm、内径15,7mm
10号：内周50.3mm、内径16mm
11号：内周51.3mm、内径16,4mm
12号：内周52.4mm、内径16,7mm

日本では、上記のようなJCS規格（日本電線工業会規格）とJIS規格が用いられていますが、多くの店舗では、JCS規格を採用しています。JIS規格に当てはめた場合、指輪の内周が指輪の号数となるので、JCS規格1号の指輪はJIS規格では41号です。
なお、アメリカなど海外では「メートル」ではなく「インチ」で長さを表すこともあるため、海外製の指輪は「#6US」のように号数の後に国の頭文字が書かれています。海外製の指輪を購入するときの参考にしてください。

【女性・男性別】指輪のサイズ平均

ここからは、性別ごとに各指の平均サイズをみていきましょう。

女性

女性の平均的な指輪のサイズは、次のとおりです。

親指

日本人女性の親指のサイズは、平均14～15号（内周54.5～55.8mm）です。親指のリングはサムリングといって「困難に打ち勝つ」という意味があります。

人差し指

人差し指の平均サイズは、11〜14号（内周51.3〜54.5mm）です。薬指より少し大きめの指輪がフィットします。頻繁に動かす指なので指輪をぶつけることも多いですが、サイドからも見やすい場所なので、側面に刻印や宝石が入った指輪がおすすめです。
人差し指の指輪はインデックスリングと呼ばれており、右手は「集中力・行動力アップ」左手は「積極性アップ」に効果があるといわれています。

中指

親指の次に太いのが中指です。平均サイズは12〜15号（内周52.4〜55.5mm）とされています。手の中で最も長い人も多いので、存在感のあるリングがよく合う指です。
中指の指輪はミドルフィンガーリングと呼ばれており、左手は「直観力とひらめき力アップ」、右手は「パワーアップ」に効果があるとされています。

薬指

婚約指輪や結婚指輪をはめる薬指の平均サイズは、8〜11号（内周48.2〜51.3mm）程度です。
左手の指輪はアニバーサリーリングと呼ばれており、左手につけると「愛や絆を深める」右手につけると「気持ちを落ち着ける」効果があるとされています。

小指

小指の平均サイズは3～5号（内周42.9〜45mm）です。小指の指輪はピンキーリングと呼ばれ、左手にはめると願いが叶う、右手にはめると人に魅力が伝わりやすくなるといわれています。
店頭であまり見かけないリングなので、自分のピンキーリングのサイズを知らない人も少なくありません。

男性

ここからは男性の指輪のサイズを解説します。

親指

男性の親指のサイズは、平均23号（内周56.3mm）前後です。

人差し指

男性の人差し指のサイズは、平均17～20号（内周57.6〜60.7mm）です。
おしゃれな男性の場合、人差し指に指輪をはめることもあるため、比較的店頭で見かけることが多いサイズです。横からも見えやすい場所なので、彫りや装飾がある指輪を身につけると指先にインパクトが出ます。

中指

男性の中指のサイズは、平均15〜22号（55.5〜62.8mm）です。1円玉の内周とほぼ同じ大きさなので、意外と大きいと感じるでしょう。
中指に指輪をはめる場合、隣り合う指にも指輪をはめることは稀です。大きな宝石が入ったものや、大胆なデザインのリングの存在感が際立つ場所です。

薬指

結婚指輪をつける薬指のサイズは、平均13〜18号（内周53.4～58.6mm）です。
男性の手は女性に比べてがっしりしていて、関節も骨ばっている傾向にあります。とくにバスケットボールなどの球技をしていた人や、大きな荷物を扱う仕事をしている人は、
スレンダーな体形でも関節がしっかりしていることが多いため、サイズが大きくなります。

小指

男性の小指のサイズは、女性の薬指や人差し指に近いサイズです。平均10〜14号（内周50.3〜54.5mm）とされています。
人によっては女性用の指輪がフィットするので、大切な人と指輪を交換したりしやすいです。

【身長・体重別】指輪のサイズ平均

ここからは、身長・体重別に薬指の平均サイズを解説します。

女性の場合

女性の身長・体重別の薬指の平均サイズは、以下のとおりです。

145～150cm・45～50kgの場合：5～7号
151～155cm・50～55kgの場合：6～9号
156～160cm・50～55kgの場合：7～10号
161～170cm・55～60kgの場合：8～12号

女性の場合、脂肪の付き方や関節の太さによって、指輪のサイズは大きく変わります。年齢を重ねることでサイズが上がることも珍しくありません。

男性の場合

男性の身長・体重別の指輪の平均サイズは以下のとおりです。

161～170cm・60～70kgの場合：13～15号
171～175cm・65～75kgの場合：14～16号
176～180cm・70～80kgの場合：15～17号
181～190cm・75～85kgの場合：16～18号

男性の場合、体格がよい人や力仕事をしている人などは、指ががっしりしているためサイズが大きくなる傾向にあります。

左右の指でもサイズが異なる？

指のサイズは、左右どちらも同じと思われるかもしれませんが、右手と左手で筋肉の付き方などが異なるため、まったく同じサイズではありません。
以下では、とくに左右の指のサイズが変化しやすいケースを紹介します。

時間帯によって変わる

個人差はありますが、朝と夜で指輪のサイズが異なる場合があります。
お酒を飲み過ぎたり、濃い味のものを食べたりした翌朝は、とくにむくみやすくなるため、指輪がきつく感じたことがある人もいるでしょう。長時間のタイピングなど手を酷使する作業をした後も、指がむくみやすくなります。

むくみやすい朝や夜は、指輪のサイズ計測に向きません。できるだけむくみが取れている昼から夕方に測りましょう。
より正確なサイズを知りたい場合は、むくみやすい時間とむくみが取れやすい時間の2回測ることをおすすめします。むくみやすい時間にもサイズを測ることで、1日中無理なく身につけられるサイズが把握しやすくなります。

季節によって変わる

人間の体は、気温や気圧などの少しの変化にも敏感です。台風などで気圧が低くなりやすい夏は体がむくみやすいため、指のサイズも大きくなりやすいといわれています。
一方、寒さで血管が収縮する冬場は、体がむくみにくく、指のサイズも小さくなる傾向です。冬に指輪を購入する際は、夏にむくむことを見越して、少し大きめのサイズを選ぶとよいでしょう。

体調やむくみによって変わる

女性の場合、生理前などは体がむくむため、指が太くなりやすいといわれています。生理が終わるとむくみが取れるので、指輪のサイズは生理が終わったタイミングで測るとよいでしょう。
ただし、人によっては指のひどいむくみが、内蔵やホルモンの異常からくるものだったケースもあります。マッサージなどをしてもむくみがとれない、
あるいは急に指が太くなったという場合は、体の異常を疑って早めに医療機関を受診することをおすすめします。

指輪のサイズを測る方法

ここからは、指輪のサイズを測る方法を解説します。指輪のサイズを測る方法は、主に2つあります。実際に指輪のサイズを測るのが難しい場合の対処法も3つお伝えします。

リングゲージを使う

正確に指輪のサイズを測りたいなら、リングゲージを使いましょう。リングゲージは指の太さを測る定規のようなもので、複数のリングに指を入れて最もフィットするサイズを探します。
ジュエリーショップの店頭には必ず置いてあるので、正確なサイズが知りたい場合は、店頭で測ってもらうとよいでしょう。

しかし、指輪のサイズはデザインや太さによっても変わります。

もし購入したい指輪が決まっているなら、店頭で試着させてもらうのがおすすめです。店頭には9号、または11号の指輪を置いている店舗が多いので、気になる人は問い合わせてみましょう。

紙や糸を使う

相手にサプライズで指輪を贈りたい場合は、自宅にある紙や糸を使って計測しましょう。紙は細く切った状態で、指の最も太い部分に巻いてください。巻きつけた紙や糸が重なる部分に印をつけ、端から印までの長さを測ると指輪の内周が求められます。
あとは、内周から号数を割り出せば完了です。しかし、自分で測るとどうしてもきつく巻きすぎたり、逆にゆるく巻いてしまったりして正確なサイズを求めるのは難しくなります。
指輪はたった1mmサイズが違うだけで、付け心地が変わるアクセサリーです。紙や糸で測った場合は、あくまでも参考程度に考え、後日店頭で正確なサイズを測ってもらうとよいでしょう。

友人に協力してもらう

共通の友人がいるなら、その人に協力してもらうのもよいでしょう。共通の友人にさりげなく相手の指輪のサイズを聞き出してもらってください。
親しい友人であれば、好みのデザインやブランドなども聞き出してもらいやすいでしょう。

ジュエリーショップで試着してもらう

デートの際に、ジュエリーショップで試着してもらうのもおすすめです。実際に試着してもらう・店頭で測ってもらうことで、正確なサイズが把握できます。
ただし、婚約指輪や結婚指輪を試着してもらうと、サプライズにならないこともあるので、その点は工夫しましょう。とくに、ブライダルジュエリーを扱っているお店に相手を連れて行くと「そろそろプロポーズしてくれるのかな？」と勘づかれてしまいます。
リングゲージは、指輪を扱っているアクセサリーショップなら基本的にどこでも置いているものです。「アクセサリーが欲しい」「気になっているお店がある」など理由を付けて、さりげなくアクセサリーショップに誘導してください。

とくにおすすめなのが、全国に店舗を展開しているアクセサリーショップです。シルバーアクセサリーやハワイアンジュエリーのお店なら、婚約指輪と悟られずに気軽にデートで訪れることができるでしょう。
とくに、ハワイアンジュエリーは女性にぴったりのフェミニンなデザインから、男性に似合うかっこいいデザインのものまで、さまざまなデザインがあります。デザインごとにメッセージが込められているので、見ているだけでも楽しいものです。

全国に56店舗を展開するMAKANA（マカナ）は、優美なデザインの婚約指輪のほか、セミオーダーで作れる世界に1組だけの結婚指輪も多数取りそろえています。婚約指輪の購入を検討されている方は、ぜひお気軽にご来店・ご相談ください。

ペアリングから始める

長くお付き合いしていても、意外と相手の指輪のサイズはわからないものです。いきなり指輪のサイズを聞くのはハードルが高いという人は、2人でおそろいのペアリングを購入してみてはいかがでしょうか。
実際、ペアリングの購入をきっかけに相手の指輪のサイズを知ったという人は決して少なくありません。ファッションのひとつとして身につけられるペアリングなら、婚約指輪より気軽に購入できるでしょう。
デートした日付や2人の記念日を刻印してくれる店舗で購入すれば、素敵な思い出もできるはずです。

指輪のサイズを間違えたときの対処法

購入した指輪が小さすぎたり、身につけているうちにゆるくなってきたりした場合は、指輪のお直しをしてもらいましょう。
しかし、なかにはデザインや素材の関係でサイズの調整・リペアができない指輪もあります。その場合は、指輪のチェーンや革ひもを通して、ネックレスとして身につけるのがおすすめです。

MAKANAは、製品の特性上リペアができませんが、新品交換で対応しています。また、サイズが合わなくなってもネックレスとして身につけられるハワイアンジュエリーを多数取り揃えています。
ネックレスにして身につけるのは、仕事の都合などで常に指輪をはめていられない方にもおすすめです。

サプライズで指輪を贈りたい場合

最後に、サプライズで指輪を贈りたい場合の手順をご紹介します。大切な人に最高の贈り物をしたい方は、ぜひ参考にしてください。

寝ている間にこっそりサイズを測る

相手に指輪をプレゼントしたいときは、寝ている間にこっそりサイズを測ってみましょう。人によっては目を覚ましてしまうかもしれないので、慎重に行ってください。もし普段身につけている指輪があるなら、そのサイズをチェックするのもおすすめです。
完成品の指輪を贈る際は、万が一サイズが合わなかったときのために、リペア・サイズ調整ができるデザインのものを選びましょう。

どうしてもリペア・サイズ調整ができないデザインの指輪を贈りたいときは、ネックレスにもしやすいサイズ・デザインのものを選ぶなど、サイズが間違っていた場合の活用法まで考えておくと安心です。

プロポーズリングを贈る

どうしても相手の指のサイズが測れない・わからないけど、指輪を贈りたいという場合は、プロポーズリングを贈りましょう。
プロポーズリングとは、仮の指輪に宝石を仮留めしたもので、後から身につける人のサイズに合わせて仕立てるためのリングです。

指輪が小さすぎる・大きすぎるといった場合も調整できるうえ、指輪を使ったドラマチックなプロポーズも叶えられるので「指輪を使ったプロポーズはしたいが、サイズ間違いは困る」という場合にとくにおすすめします。

ダイヤモンドプロポーズをする

ダイヤモンドプロポーズとは、婚約指輪にはめる宝石だけをプレゼントするプロポーズです。本物の宝石の輝きとともに、自分の気持ちを相手に伝えられるというメリットがあります。
ダイヤモンドプロポーズをした場合、その場でプレゼントするのは宝石だけなので、プロポーズ後に2人でジュエリーショップに行って指輪を作るのが一般的です。
ダイヤモンドに限らず、相手の誕生石など思い出に残る宝石をプレゼントするとよいでしょう。

婚約指輪には多様な種類があり、デザインや形もそれぞれに個性があります。こちらでは、婚約指輪のデザイン、形、素材など紹介していますので、あわせてご覧ください。