結婚指輪の選び方

結婚指輪の相場は2人でいくら?20代・30代など年代別の価格は?

「セミオーダーやフルオーダーにしたときの価格の違いは?」

「素材やデザインによって、どのくらい価格が変わるのだろう?」

「30代の結婚指輪の相場を知りたい」

結婚指輪を取り扱っている店は多くあり、価格もさまざまとなると、どの指輪を選んだらよいか悩んでしまうでしょう。
今回は20代・30代・40代の3世代にわけて、結婚指輪の相場と傾向を解説します。価格を決めるときの基準も紹介しているため、予算にあった結婚指輪を購入したい方はぜひ参考にしてみてください。

年代別に見る結婚指輪の相場

年代別に見る結婚指輪の相場を紹介します。相場の詳細は、以下のとおりです。

  1. 24歳以下:24万9000円
  2. 25歳~29歳:26万4000円
  3. 30歳~34歳の場合:30万1000円
  4. 35歳以上の場合:25万6000円

結婚指輪の相場は、年代ごとに価格が変わります。20代の場合は20万前後で、30代が平均30万と最も高い相場です。ただ相場はあくまでも参考程度にとどめ、ふたりで話し合いながら決めていくことが重要です。
相場を理解するために、年代ごとの詳細を見ていきましょう。

20代

20代の平均相場は、24万円~26万円前後です。20代前半は給料が低く、大きな買い物が難しい傾向にあるため、価格を気にしつつ、2人に合ったデザインを選ぶカップルが多くいます。
また、結婚指輪に使われている人気素材のプラチナにこだわらず、ほかの素材を選ぶことで費用を抑えています。

20代後半の場合、ブランドや価格ではなく「自分たちが気に入るかどうか、納得できるか」が基準です。
前半に比べて2万円ほど多く結婚指輪に予算をかけられるため、凝ったデザインの指輪も選べるでしょう。

30代

30代の結婚指輪の相場は、前半が26万円、後半は30万でした。30代になると社会人経験をある程度積んでいるため、結婚指輪に予算をかける方が多い傾向にあります。友人で結婚する人が増える世代なので、結婚願望や結婚について調べる人もいるでしょう。
30代後半になると貯金が増えていき、高品質で素材重視で選ぶ人が多くいます。また、昇進や役職に就く方が増えてくるため、結婚指輪や結婚式を自分たちらしくしたいと感じる人が多い傾向にあります。

40代

40代になると平均相場が25万と、30代前半と変わらない相場でした。年齢的に落ち着いてくる影響で、シンプルな指輪が欲しいと感じる方が多くいる一方、予算関係なく、華やかなデザインの指輪を選ぶ方もいます。
30代と大幅な差はなく、高品質で合った2人に合ったデザイン重視で選択しています。

購入方法で異なる結婚指輪の相場

結婚指輪の相場は、購入方法で異なります。購入方法ごとの相場をそれぞれ解説します。

既製品

既製品の相場平均は、22万円です。素材やつけ心地などを試着しながら確認できることが特徴です。価格がはっきりわかることや、サイズ感・色見が直接確認できるなどの特徴もあります。
忙しくて結婚指輪を選ぶ時間が取れない方は、既製品がおすすめです。また、ほかの人と被りたくない場合は、オーダーメイドを選んでみてください。
※既製品でも受注生産なので基本的に時間を要します(婚約指輪で一部持ち帰りあり)。

セミオーダー

セミオーダーの平均は、25万円です。店にあるデザインをベースに、素材や装飾の有無を組み合わせながら制作します。
デザインや素材がこだわれる一方、やや割高になる傾向にあります。セミオーダー内でアレンジできるものは、素材や幅と形状のアレンジなどです。

また、表面に入れられる加工が豊富であったり、ダイヤモンドや誕生石などを入れられたりする特徴もあります。
既製品よりも、オリジナリティが欲しい人にぴったりです。また、具体的なイメージがなくても、完成度の高い指輪が作れます。セミオーダーのアレンジの程度は店によって異なるため、店へ行く前に確認しましょう。

フルオーダー

フルオーダーの平均相場は、25万円です。ゼロからデザインの指輪を作り、打ち合わせを何回か重ねて、イメージをデザイン画に落とし込んでいきます。2人が理想とする指輪を作るためには、理想とするデザインをイメージしておくことが重要です。

納期はブランドや店によって異なりますが、3か月が一般的とされています。ただ、打ち合わせ回数が増えるので、結婚準備の間に何度も店に足を運ぶ必要があります。
制作過程をよい思い出にするために、相談回数を調整するなどして、2人にとって負担にならないようにしましょう。

結婚指輪の価格は何が基準で決まる?

結婚指輪の価格は、5つの基準で決まります。
基準をそれぞれ説明します。

素材

指輪に使われている素材によって、相場は変わります。人気の素材はプラチナで、ホワイトゴールドなどのほかの素材と比べると高くなります。プラチナは傷つきにくく、輝きが色褪せないことが特徴で、長くつけたい方にはおすすめです。
ただ、ゴールドの価格も高騰している傾向にあるため、価格をしっかりと確認しましょう。価格を抑えるために、シルバーやステンレスやチタンを選ぶ人も増えている傾向にあります。

重さ

重くなるほど素材の量は増えるため、価格が高額です。幅や厚みのある大きなサイズになると使われる量が増えるため、価格も上がります。

また素材の量(厚みや幅)によって着け心地が大きく変わります。価格だけではなく、手の大きさや指の長さを考慮して、似合うものを選んでみましょう。

デザイン

結婚指輪がどのようなデザインかで、価格が変わります。たとえば、同じプラチナ素材でも、細めだと価格は下がり、幅が太いと価格が上がることが一般的です。さまざまなデザインの結婚指輪があり、以下のデザインに分けられます。

  1. ストレート
  2. V字
  3. ウェーブ
  4. エタニティ
  5. 幅広

ストレートデザインやウェーブデザインは安価な傾向にあり、手の込んだエタニティデザインは高くなる傾向にあります。価格を抑えつつ、デザインもこだわりたい方は、ストレートデザインを選んでみてください。

宝石の有無

宝石の有無により、価格は変動します。一般的に、夫より妻の結婚指輪の相場がやや高くなる傾向にあります。夫のデザインは宝石なしのシンプルなものが多く、妻はダイヤモンドなどの宝石が入ったデザインを扱うブランドが多くあります。
ダイヤモンドなどの宝石がついてない方が安価になるため、価格を抑えたい方はシンプルなデザインのものを選ぶとよいでしょう。宝石を付ける場合は「種類・透明度・カット・カラー」に注意が必要です。

ブランド

有名ブランドになると、ネームバリューが上乗せされているため、高くなる傾向にあります。高品質な指輪を取り扱っていたり、アフターサービスが充実していたりするからです。
また、ネットだけで売っているようなブランドは、有名ブランドに比べてお得に買えます。指輪が壊れそうになったときなどにすぐ相談したい方は、有名ブランドの結婚指輪を購入するとよいでしょう。

結婚指輪には、さまざまな種類があります。ずっと身に着けるものなので、自分に合ったものを選ぶことが大切です。
結婚指輪の種類や選び方について、こちらで詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

まとめ

今回は、年代別の結婚指輪の相場について解説しました。一般的な相場は、20代と40代は20万前後、30代は30万前後であることがわかりました。
結婚指輪に予算が取れない場合は「ストレートデザインの既製品」を、人と被りたくないなどこだわりのある方や指輪づくりを思い出にしたい場合は「セミオーダーかフルオーダー」を選ぶとよいでしょう。

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