ハワイアンジュエリーの魅力 ABOUT HAWAIIAN JEWELRY
ハワイアンジュエリーとは
About Hawaiian Jewelry
豊かで美しい大自然に囲まれたハワイ諸島。そんなハワイの伝統から生まれたハワイアンジュエリー。
正式には「ハワイアン・エアルーム・ジュエリー」と呼ばれ、“代々受け継がれる宝” という意味を持ちます。
大切な想いとともに愛する人へと繋ぐ特別なものです。
ハワイアンジュエリーの特徴である手彫りデザインには、古くから受け継がれてきた歴史があります。
その美しいデザインは、ハワイの大自然をモチーフとし“永遠の愛” や“幸福” などが表現されています。
一つ一つ施される手彫りには、温かみのある表情が映し出され、彫匠の伝統技法により創られます。
そうして生まれる世界に二つとないオリジナリティと希少性が“愛する人への想い”として込められています。
ハワイアンジュエリーの歴史
History of Hawaiian Jewelry
ハワイアンジュエリーの起源は、今から約150年ほど前のイギリス王室に遡ります。当時、ビクトリア王女は夫のアルバート王子の死を嘆き悲しみ喪に服すためとして黒のエナメルのアクセントがついたブレスレットを特別に作らせました。これが「ビクトリアン・モーニング・ジュエリー」と呼ばれる、ハワイアンジュエリーの原型です。そして、イギリス王室と親交の深かったハワイ王朝リリウ・カウカエハ大酋長(のちにリリウオカラニ女王)は、自らもハワイ語を刻んだビクトリアン・スタイルのジュエリーを特別に作らせ身につけました。これがハワイアンジュエリーの起源です。ハワイで神聖とされているティーリーフの葉、マイレの葉、プルメリアやハイビスカスなどがモチーフとして多く用いられるようになりました。ハワイアンジュエリーは正式には「ハワイアン・エアルーム・ジュエリー」(代々受け継がれる宝)と呼ばれ、大切な思い出とともに親から子へと代々受け継がれていく特別なものです。今では、恋人同士、卒業記念、誕生日に贈られることも多く、愛情の象徴としてハワイの人々にとって、無くてはならないものになっています。
モチーフに込められた意味
Features of the Makana
スクロール(波)の意味
ハワイ語で波は【Nalu】(ナル)と言われています。波打ち際には、島にはない様々な珍しいものが打ち上げられているので、波は幸せを運んできてくれる力があると言われました。“波を乗り越え、成功をつかむ”“波に乗ってうまく物事が進む”という意味もあります。また、美しい砂浜に途切れることなく寄せてはかえす波は、決してなくならないことから、永遠の愛の意味があります。
“バレル”の効果と魅力
バレルには「夢の達成」「成功」という意味が込められています。樽という意味を持つ「バレル」。樽の中には叶えたい夢が入っていて、樽はその夢を守り、熟成させ、達成へと導いてくれる成功の象徴と言われれいます。何かを頑張る人・目指す人に最適なデザインです。
プルメリア
プルメリアは、熱帯の花を代表する一つで、花の形から香りまで多くの人々に愛されています。“気品”や“情熱”という花言葉があるように、優雅で上品な花姿がとても魅力的です。ハワイでは、伝統的な首飾りや装飾品の“レイ”でもよく使用されています。
ホエールテール
Whaletail(ホエールテール)とはクジラの尻尾のことです。ハワイでは、昔からクジラに出会うと幸せになれると言い伝えられていて、ホエールテイルには「幸運」や「ラッキー」という意味が込められています。